お知らせ
2020.01.24
相続税申告状況
相続税の申告状況について
国税庁より平成30年分の相続税申告状況の発表がありました。
※ 平成 30 年分は、令和元年 10 月 31 日までに提出された申告書(修正申告書を除く。)データに基づく
平成29年分 | 平成30年分 | 対前年比 | ||
被相続人 | 1,340,397人 | 1,362,470人 | 101.6% | |
相続税の申告書に係る被相続人数 | 111,728人 | 116,341人 | 104.1% | |
課税割合 | 8.30% | 8.50% | 0.2ポイント | |
相続税の納税者である相続人数 | 249,576人 | 258,498人 | 103.6% | |
課税価格 | 15兆5884億円 | 16兆2360億円 | 104.2% | |
税額 | 2兆185億円 | 2兆1087億円 | 104.5% | |
課税価格 |
被相続人 1人あたり |
1億3952万円 | 1億3956万円 | 100.0% |
税額 | 1,807万円 | 1,813万円 | 100.3% |
被相続人数は過去最高であった平成29年度を上回る136万人で、2万人も増加しました。
課税対象の被相続人は11万6千人となっており、相続の課税価格は総額で16兆2360億円、相続税額は2兆1087億円です。
平成27年以後の相続については、基礎控除額が引き下げられたため課税対象者が増加しております。
以前は資産の多い富裕層のみ課税対象であったが、基礎控除引き下げにより相続財産が土地建物、現預金のみの場合でも対象になる可能性があります。
相続対策についてお悩みの方は、ぜひ千葉のタックスパートナー税理士法人までお問合せ下さい。